はじめに

本書は、世界中の女性たちの日本での経験を垣間見ることで(そして笑うことで)、今日の現代女性を楽しませ、インスパイアーすることを目的にしたシリーズ本の第1巻です。

本書は、他の国から異なる文化を携えてやって来た女性たちが、日本でどんな暮らしをしているのかということに好奇心でいっぱいの、すべての日本人女性に向けて書かれています。このページの中で、あなたが、先生や同僚、生徒、ご近所さん、友達の外国人女性に対して、これまでずっと聞きたかったけれど恥ずかしくて聞けなかった、あんな質問、こんな質問への答えがきっと見つかることでしょう!

本巻で私は、外国人女性がなぜ日本に来たのか、日本文化についてどう感じているのか、などについて触れています。外国人女性にとって大切な人間関係(恋愛関係やそれ以外でも!)とは何か、そして日本人女性の人間関係とどう違うのか、といったことも本書を読めば理解することができるでしょう。外国人女性はどんな下着を好むのか、なんてことまで読んでいただくことになります!でも、そんな軽々しい内容ばかりではありません。文化的背景にかかわらず今日の女性すべてに共通している問題でもある、キャリアやライフスタイルのジレンマなど、マジメな課題もちゃんと取り上げています。

本書は、10のセクションから構成されており、各セクションは1つのシンプルな質問をベースとしています。これらの質問は、あなた同様、ホンモノの日本人女性から投げかけられた、ホンモノの質問です。これらの女性には、聞きたいことがあれば何を質問してもいいよ、外国人女性に聞きたいとずっと思っていたことなら、どんな質問でも構わないからね、とお伝えしていました。タブーなトピックスなんてなかったのです!(本シリーズの他の巻では、本当にタブーなんてなかったことがお分かりいただけるようなトピックスを取り上げています。)こうした質問に対して私は、外国人(多くが西洋人)女性の一般的な観点から答えました。もちろん、一口に外国人女性といっても人それぞれですので、多くの女性が似たような文化的背景を持ってはいても、意見や経験は時に非常に異なる可能性もあるということは、心に留めておいてください。かくいう私自身の個人的な経験は、各セクションにある、「キャロラインの場合」のページでお読みいただけます。

この本を楽しむために、英語を理解する必要はまったくありませんが、もし英語のスキルを磨きたい場合、または本書を「英語の先生」として使用する場合、すべてが英語と日本語で書かれていますので、両言語を行ったり来たりしながら読み進めていくことができます。なお、日英で対比した際に英語のどの部分が日本語のどこに該当するのか分かりやすいように、翻訳の際は英語の細かいニュアンスや意味を出来る限り日本語に残したため、日本語の自然さを優先した「意訳」とはなっていないことにご留意ください。それから、もしあなたの先生用にも本書が必要でしたら、教師用の英語版もありますので、そちらをぜひ先生に勧めてくださいね。

本書の中には、便利なフレーズやセンテンスが使われており、それらを活用するための例文も載っています。文化的な説明もたくさんしてあります。また、あなたが「世界をまたに掛ける女性!」であることを証明するためにすべきこと(もしくはすべきではないこと)のヒントもあります。そして最後に、女友達と一緒に話し合うための質問も、英語と日本語で載っています。ただし、外国人の女友達とこれらのことについて話したい場合は、そういうことを話題にして大丈夫かどうか確かめてからにしてくださいね!

この本は、あなたの好きなように読んでいただくことができます。最初のページから順を追って読み進める必要はありません。好きなときに、好きなところだけを拾い読みすることができます。もし本書を学習教材として使用したい場合は、まず、便利なフレーズをすべて読み、一般的な外国人女性がどう考えるかについてのセクションと、私自身の体験談を、英語で読むことをお勧めします。

その後で、「トーキング・ポイント」を仲良しの英語スピーカーの女友達と話す際に試してみてはいかがでしょうか。または、女友達数人とおしゃべりする際に、本書を一緒に読んでみましょう。ワインを飲みながら、「私たち現代の女性は、なんて苦境に立たされているの?」と、笑ってみるのもいいかもしれません?!

キャロライン・ポーヴァー
Caroline Pover

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キャロライン・ポーヴァーは1996年、冒険を求めて英国から日本に来ました。高校で教える傍ら、日本に住む国際的な女性向けの雑誌『Being A Broad』を創刊し、同じタイトルの書籍を出版しました。また、『日本のインターナショナル・スクール・総合ガイド』の著者でもあり、2年間週刊STにコラムを寄稿し人気を博しました。

これまで国際的な女性コミュニティに対して行ってきた多くの貢献が認められ、 2008年には在日英国商工会議所よりベスト起業家賞を受賞しました。

キャロラインは、女性が仕事上でもプライベートでも人生を最大限に楽しむことができるようお手伝いすることに、情熱を持ち熱心に取り組んでいます。

現在東京在住で、以下のアドレスよりご連絡いただけます。

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